Nature ハイライト

ナノ粒子合成:ナノグラフェンから高品質ナノダイヤモンドを合成

Nature 655, 8121

量子センシング応用などに向けたナノダイヤモンド構造、特に空孔/色中心を内包するナノダイヤモンド構造に多大な関心が寄せられている。しかし、高圧/高温(HPHT)変換やグラファイト原材料の爆轟(デトネーション)といった従来のナノダイヤモンド合成方法では、単分散とは程遠い生成物が得られる。今回、ボトムアップ合成された、構造の明確なナノグラフェンから始めて、これらにHPHT処理を施すと、通常の合成法よりも圧力と温度はかなり低いにもかかわらず、高品質な単分散ナノダイヤモンドが大量に得られることが示されている。混合物に別の分子状薬剤を加えることで、最終生成物にさまざまな活性色中心を制御して導入することもできる。

2026年7月2日号の Nature ハイライト

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