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環境:耕作限界地でのバイオ燃料生産

Nature 493, 7433

ミシガン州立大学ケロッグ生物学研究所の長期生態系調査サイト。
ミシガン州立大学ケロッグ生物学研究所の長期生態系調査サイト。 | 拡大する

Credit: J.E.Doll, Michigan State University

ヨーロッパでも米国でも、需要の多い食用作物が栽培されるべき肥沃な農地が穀物系エタノールの生産に振り向けられており、政府の法令もその一因となっている。こうした状況に対する代替策として考えられるものの1つが、いわゆる耕作限界地でのセルロース系作物の栽培である。今回、米国中西部の耕作限界地でのバイオ燃料生産能力と、それが直接的な温室効果ガスの放出をどの程度軽減できるのかが評価され、初期的な炭素負債も食糧系バイオ燃料に付随する間接的な土地利用コストもなく、かなりの量のバイオ燃料エネルギーを生産できることが明らかになった。

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