Nature ハイライト

Cover Story:太古の時代に花を開いた植物:被子植物の爆発的進化が1億2500万年前に起こっていたことを明らかにした新発見の化石

Nature 471, 7340

被子植物の初期の歴史については異論が多いが、中国の白亜紀初期層から化石が着々と発掘されていることで、我々の知識の空白部が埋められ始めている。最新の発見は、白亜紀前期の義県累層からの化石で、これは1億2440万〜1億2290万年前のものとされ、特別に有益なものである。それは、この被子植物の化石が、現在の被子植物の大半が属する「真正双子葉類」という比較的派生的な群のものであり、キンポウゲ科に属するものと考えられるからだ。この化石(表紙参照)によって、この時期に真正双子葉類が存在したことが確認され、初期の被子植物の爆発的進化が立証される(Letter p.625)。

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