Nature ハイライト

宇宙:宇宙時計の針を巻き戻す

Nature 459, 7243

世界天文年2009を記念して連載されている天文に関する総説で、今週号では、観測天文学における最後の未開拓分野、すなわち最初に出現した星や銀河、大質量ブラックホールの形成を取り上げている。現在、これらの天体はシミュレーションを通してのみ研究できる。地上設置や人工衛星搭載の現在の望遠鏡は、宇宙の年齢や大きさが今の10分の1以下だったときまでさかのぼって宇宙の歴史を探ってきた。しかし次世代望遠鏡は、最新の理論を基準としながら、宇宙で最初の光を放った天体の解明を妨げている高赤方偏移の壁を乗り越えるだろう。

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