Nature ハイライト

光物理学:2つのレーザー光に自己整合するチップ上の周波数コム

Nature 658, 8135

周波数コムは、光でできた精密な物差しであり、GPS、原子時計、量子技術などの技術分野で可能性を示しているが、チップ集積型のデバイスは安定化が難しかった。今回、1オクターブ離れた2色のレーザーによって駆動される新しいマイクロチップ上のコムが示されている。生成されたコムは両方のレーザー光に自己整合(同期)し、赤外線から可視光にわたる、周波数が等間隔の単一コムとなる。この自己整合により、周波数合成、光時計の読み出し、低雑音の高周波生成を、全て同一チップ上のコムで実現できる。

2026年10月8日号の Nature ハイライト

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