Nature ハイライト

原子核物理学:低エネルギー領域におけるγ線増強の正体

Nature 655, 8124

今回、70Zn原子核の2つの状態間の遷移についての研究が報告されている。こうした遷移では通常は光子(γ線)が放出され、そのスペクトル形状は低エネルギー領域に共鳴に似たピークを示すが、その起源は不明である。実験の結果、この原子核、そしておそらく他の原子核でも見られるこの未解明の特徴が、原子核状態間の磁気双極子遷移に起因すると結論付けられた。

2026年7月23日号の Nature ハイライト

目次へ戻る

プライバシーマーク制度