目次

Editorials

今週号からNEWSセクションを一新し、「NEWS BRIEFING」ページをスタートさせる。

p.1057

doi: 10.1038/4601057b

ミトコンドリア病を避ける方法に関する新たな研究を契機に、ヒト胚の破壊、卵提供と謝礼などの問題を再び議論すべきだ。

p.1057

doi: 10.1038/4601057a

News

EUのREACH(化学物質登録評価許可)規則のために、どの程度のコストや動物実験が必要になるか、さまざまな見方が。

p.1065

doi: 10.1038/4601065a

中国が、新型インフルエンザ流行の第二波に備え、監視やワクチン開発などの対策を強化。

p.1066

doi: 10.1038/4601066a

米オバマ政権が、イスラム諸国と科学技術分野での協力の推進へ。

p.1067

doi: 10.1038/4601067a

中国の化石保護法案に対し、研究者たちから変更の要望が。

p.1067

doi: 10.1038/4601067b

日本のヒト幹細胞研究の規制が緩和されたが、「遅すぎるうえに不十分」との声が。

p.1068

doi: 10.1038/4601068a

FDAが、製薬会社からの申請に基づき、2種類の抗がん剤の適応を狭めるよう変更へ。

p.1069

doi: 10.1038/4601069a

キログラムの厳密な再定義に役立つ「ワット天秤」が、英国から売られてカナダへ。

Canada assumes weighty mantle p.1070

doi: 10.1038/4601070a

News Features

医学:ラスト・チャンス・クリニック

p.1071

診断のつかない珍しい病気があるが、米国立衛生研究所(NIH)の臨床センターが助けとなるかもしれない。

doi: 10.1038/4601071a

ロボット工学:ボール遊びするロボット

p.1076

子どものように遊ぶヒト型ロボットiCubによって、学習や思考の秘密が明らかにできるかもしれない。

doi: 10.1038/4601076a

News & Views

幹細胞:p53がもたらす期待と危険

The promises and perils of p53 p.1085

重要な腫瘍抑制タンパク質であるp53を働けなくすると、幹細胞作製の効率が上がることが、5つの研究により明らかにされた。これらの結果は、がん細胞と幹細胞が不気味な類似性をもつことを警告しているのだろうか。

doi: 10.1038/4601085a

太陽系外惑星:潮汐作用の秘密が告げること

p.1086

新発見の太陽系外惑星が実際上ほぼその寿命の終わりにあるということを示す証拠は、驚きで迎えられた。こうしたことが起こる確率は、よく切り混ぜたカードの山から赤のエースの札を2枚続けて引くのと同じくらいで、極めてまれなのだ。

doi: 10.1038/4601086a

発生生物学:転位する遺伝子のルーレット

p.1087

RNAに仲介させて自身のDNAコピーを作る「ジャンプする遺伝子」、つまりレトロトランスポゾンは、確率的過程によってヒトの脳に多様性を生じさせる。だが、こうした遺伝子がランダムに挿入されることの影響は、賭けに似たところがあり、必ずしもよい結果となるとは限らない。

doi: 10.1038/4601087a

オプティクス:超高速X線写真

p.1088

超高速で、レンズを使わない顕微鏡が開発された。これは、X線のレーザーに似た明るい閃光の回折パターンの解読に基づくものである。この進歩によって、ナノスケールの超高速事象を記録することが可能になりそうだ。

doi: 10.1038/4601088a

固体物理学:絶縁体の金属性

p.1090

一部の絶縁体は、バルク材料の微妙な化学的性質から生じる表面伝導性を示す。最新の実験で、こうした表面は、エレクトロニクスへの応用でグラフェンに並ぶものとなりそうなことが示唆された。

doi: 10.1038/4601090b

ガンマ線バースト:結局のところ、そう古くはないらしい

p.1091

宇宙の歴史のごく初期に起こった短寿命のγ線バーストの発見によって、こうしたバーストの親星系の進化について、まだわかっていないことがいかに多いかが明らかになった。

doi: 10.1038/4601091a

Article

発生:発生過程で起こり種間で異なるグロビン入れかわりはBCL11Aによって引き起こされる

Developmental and species-divergent globin switching are driven by BCL11A p.1093

doi: 10.1038/nature08243

Letters

宇宙:ホットジュピター型惑星であるWASP-18bがもつ0.94日の軌道周期

An orbital period of 0.94 days for the hot-Jupiter planet WASP-18b p.1098

doi: 10.1038/nature08245

物理:スピン螺旋ディラック輸送領域における調整可能なトポロジカル絶縁体

A tunable topological insulator in the spin helical Dirac transport regime p.1101

doi: 10.1038/nature08234

物性:カイラル・スピンテクスチャーによって後方散乱から保護されたトポロジカルな表面状態

Topological surface states protected from backscattering by chiral spin texture p.1106

doi: 10.1038/nature08308

光学:スペーザーを用いたナノレーザーの実証

Demonstration of a spaser-based nanolaser p.1110

doi: 10.1038/nature08318

気候:インド太平洋暖水域における2,000年間の温度と水文過程の再構築

2,000-year-long temperature and hydrology reconstructions from the Indo-Pacific warm pool p.1113

doi: 10.1038/nature08233

免疫:細胞表面のハイドロフォビンが空気中の菌類胞子の免疫認識を妨げている

Surface hydrophobin prevents immune recognition of airborne fungal spores p.1117

doi: 10.1038/nature08264

免疫:EBI2は濾胞外側部と中心部の間でのB細胞の分離を媒介する

EBI2 mediates B cell segregation between the outer and centre follicle p.1122

doi: 10.1038/nature08226

発生:ヒト神経前駆細胞におけるL1のレトロ転位

L1 retrotransposition in human neural progenitor cells p.1127

doi: 10.1038/nature08248

細胞:p53–p21経路による人工多能性幹細胞樹立の抑制

Suppression of induced pluripotent stem cell generation by the p53–p21 pathway p.1132

doi: 10.1038/nature08235

細胞:Ink4/Arf 遺伝子座はiPS細胞への再プログラム化の障壁となる

The Ink4/Arf locus is a barrier for iPS cell reprogramming p.1136

doi: 10.1038/nature08290

細胞:腫瘍抑制因子p53の経路と体細胞の再プログラム化との関連

Linking the p53 tumour suppressor pathway to somatic cell reprogramming p.1140

doi: 10.1038/nature08311

細胞:細胞をiPS細胞へと再プログラム化する際の障害の1つは不死化により除去される

Immortalization eliminates a roadblock during cellular reprogramming into iPS cells p.1145

doi: 10.1038/nature08285

細胞:p53を介するDNA損傷応答はiPS細胞ゲノムの完全性を確保するために再プログラム化を制限している

A p53-mediated DNA damage response limits reprogramming to ensure iPS cell genomic integrity p.1149

doi: 10.1038/nature08287

細胞:PRDM16-C/EBP-β転写複合体による筋芽細胞から褐色脂肪への切り替え開始

Initiation of myoblast to brown fat switch by a PRDM16-C/EBP-β transcriptional complex p.1154

doi: 10.1038/nature08262

細胞:リボフラビンキナーゼはTNF受容体1とNADPHオキシダーゼを結びつける

Riboflavin kinase couples TNF receptor 1 to NADPH oxidase p.1159

doi: 10.1038/nature08206

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