The Nature Top Ten アクセスランキング

Nature アクセスランキングでは、前月nature.comで、最もダウンロードが多かった記事や論文をランキングしています。日本サイトでは、一部日本語要約も掲載しております。ここにおけるランクは、論文・記事の質、科学的重要性、引用回数などを示すものではありません。人気のあったコンテンツをお楽しみください。

1

大規模量子コンピューターの実現へさらに前進

Nature 626 2024年2月1日

量子誤り訂正を通して複数の物理キュービットに量子情報を符号化することによる情報の保護が、大規模量子コンピューターの実現への道であると考えられている。しかし、誤り訂正量子コンピューターの実証は、実用上のオーバーヘッドのために今のところ小規模なものに限定されている。今回D Bluvsteinたちは、物理キュービット(個々に捕捉された中性原子)を280個用いて、完全に誤り訂正された量子レジスターの動作を報告している。このプラットフォームの区画化されたアーキテクチャーによって、原子の移動、操作、読み出しが可能になるとともに、さまざまな誤り訂正コードが実現され、このコンピューターのアルゴリズム性能の能動的な向上が示されている。

News & Views doi: 10.1038/10.1038/d41586-024-00075-y

Article doi: 10.1038/10.1038/s41586-023-06927-3

2

光駆動結晶で実現されたベリー位相

Nature 626 2024年2月1日

今回、レーザー駆動結晶においてバンド間ベリー位相が観測されたことが報告されている。

Article doi: 10.1038/10.1038/s41586-023-06828-5

3

これまでになく高性能の半導体ファイバーの実現

Nature 626 2024年2月1日

今回、ウエアラブルエレクトロニクス用の極めて長く亀裂や乱れのないシリコン製ファイバーとゲルマニウム製ファイバーを作製するための、コアファイバー延伸工程の設計と製造について報告されている。

News & Views doi: 10.1038/10.1038/d41586-024-00076-x

Article doi: 10.1038/10.1038/s41586-023-06946-0

4

ダイヤモンドに見られるさまざまな非整合双晶境界

Nature 626 2024年2月1日

今回、in situ電子顕微鏡撮像を用いて得られた、ダイヤモンドのさまざまな結晶粒界構造とそれらの変態経路が報告されている。

Article doi: 10.1038/10.1038/s41586-023-06908-6

5

電極触媒による持続的なCO2変換

Nature 626 2024年2月1日

今回、リサイクルされた鉛蓄電池から作られた電極触媒によって、CO2がギ酸に効率的に変換され、この変換プロセスが何カ月にもわたって安定して持続することが報告されている。この成果は、カーボンニュートラルな未来を可能にできる技術への第一歩である。

Article doi: 10.1038/10.1038/s41586-023-06917-5

6

アルケンの1位と3位の官能基化

Nature 626 2024年2月1日

今回、有機合成における長年の課題であった、アルケンの1位と3位を官能基化する方法が示されている。

Article doi: 10.1038/10.1038/s41586-023-06938-0

7

リチウム硫黄電池における複雑な硫黄還元反応の全体像

Nature 626 2024年2月1日

リチウム硫黄電池は、次世代エネルギー貯蔵の選択肢の1つだが、その硫黄還元反応は複雑である。今回、この反応の全体像が示され、主要中間体が特定されるとともに、有害な多硫化物シャトリングの一因が明らかにされている。

Article doi: 10.1038/10.1038/s41586-023-06918-4

8

フレキシブルな高効率シリコン太陽電池

Nature 626 2024年2月1日

今回、シリコン太陽電池作製のための処理方法、最適化方法、堆積方法を組み合わせることによって、高効率だが非常に柔軟なシリコン太陽電池が最終的に得られたことが報告されている。

Article doi: 10.1038/10.1038/s41586-023-06948-y

9

ミトコンドリアと核間の不和合性による雑種の生殖障壁

Nature 626 2024年2月1日

今回、ソードテール属の魚類種において、呼吸複合体Iの構成要素である核遺伝子とミトコンドリア遺伝子が関わる雑種不和合性の遺伝的基盤が明らかにされている。

Article doi: 10.1038/10.1038/s41586-023-06895-8

10

LPHN3によるシナプス形成機構

Nature 626 2024年2月1日

今回、神経活動によって、重要なシナプス接着分子であるラトロフィリン3(LPHN3)の選択的スプライシングが調節され、これが収斂的なシグナル伝達経路を介してシナプス形成を引き起こすことが明らかにされている。

Article doi: 10.1038/10.1038/s41586-023-06913-9

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