注目の論文
むずむず脚症候群に関与する酵素
Nature Genetics
2008年7月28日
Enzyme implicated in restless legs syndrome
むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群、RLS)の発症リスクに関与すると考えられる遺伝子多型が新たに同定された。この成果を報告する研究論文がNature Genetics(電子版)に掲載される。
むずむず脚症候群(RLS)とは、下肢の痛みに加えて、身体の一部を動かさずにはいられない衝動が頻繁に起こるといった症状のある神経疾患で、睡眠障害の原因となっている。ヘルムホルツセンターミュンヘン-ドイツ環境衛生研究センター(ドイツ)のJ Winkelmannらの研究チームは、複数のRLS患者集団を対象とした研究で、RLSの高い発症リスクと関連するPTPRD遺伝子の多型を同定した。PTPRD遺伝子は、プロテインチロシンホスファターゼという酵素ファミリーの1つをコードしており、この酵素は、運動を直接的あるいは間接的に制御するニューロンが発生する過程で機能することが、マウスを使った実験によって明らかになっていた。
doi: 10.1038/ng.190
注目の論文
-
10月27日
生態学:海での生活に適応した装甲を持つ両生類Nature Ecology & Evolution
-
10月23日
天文学:ゴッホの『星月夜』、7月の夜空に着想かScientific Reports
-
10月22日
生態学:沿岸保護における塩性湿地の役割Nature
-
10月16日
考古学:シャニダール洞窟のネアンデルタール人遺骸に致命的な槍傷の可能性Scientific Reports
-
10月16日
気候変動:造礁サンゴ種のほぼ半数で相対的な絶滅リスクが高いNature
-
10月15日
古生物学:飛べなかったジュラ紀の鳥が初期の生態的多様性を明らかにするNature
