注目の論文
アジアモンスーン強化とヒマラヤ山脈上昇の相関
Nature Geoscience
2008年11月10日
Himalaya rising to a monsoonal tune
ヒマラヤ山脈が最も急激に上昇した時期の引き金となったのは、同時期に生じたアジアモンスーンの強化であった可能性がある、とNature Geoscience(電子版)に発表された研究が報告している。
ヒマラヤ山脈の変形と浸食は、今から約5,000万年前に始まり、その結果として山脈が上昇したが、こうした過程が急速に進んだのは、かなり後のことだった。P Cliftらは、ヒマラヤ山脈の上昇とアジアモンスーンの強度が急増した時期の始まりに関するさまざまなタイプのデータを統合した。その結果、この2つの過程がほぼ同時期(今から約2,300万年前)に起こったことが示唆されている。この研究結果は、モンスーンの強化によって浸食が進んだことがヒマラヤ山脈の上昇に寄与した可能性を示している。
doi: 10.1038/ngeo351
注目の論文
-
10月29日
環境科学:アフリカでは水があっても活用されていない地域があるNature
-
10月27日
生態学:海での生活に適応した装甲を持つ両生類Nature Ecology & Evolution
-
10月23日
天文学:ゴッホの『星月夜』、7月の夜空に着想かScientific Reports
-
10月22日
生態学:沿岸保護における塩性湿地の役割Nature
-
10月16日
気候変動:造礁サンゴ種のほぼ半数で相対的な絶滅リスクが高いNature
-
10月13日
地球科学:世界の都市の地盤沈下を調査Nature Cities
