注目の論文
アスピリンは有益な脂質につながる
Nature Chemical Biology
2010年5月3日
Aspirin leads to beneficial lipids
Nature Chemical Biology(電子版)に発表される研究で、アスピリンの標的COX-2が生じさせる脂質が抗酸化性および抗炎症性をもつことが明らかにされた。
ω-3脂肪酸は、抗炎症性をもつことや脳および網膜の発生で重要な役割を担っていることなど、さまざまな健康上のメリットをもつことが知られている。
質量分析法により、Bruce Freemanたちは、マクロファージという免疫系細胞がもつ2種類のω-3脂肪酸に作用するCOX-2がもたらす新たな4種類の脂肪酸を同定した。この新たなシグナル伝達脂質EFOXは抗炎症作用および抗酸化作用を示し、その作用はCOX-2の活性化を介してアスピリンによって強化することができる。
doi: 10.1038/nchembio.367
注目の論文
-
3月20日
化学:スプレー式の布用コーティングが洗濯による環境負荷を軽減するCommunications Chemistry
-
3月17日
環境:合成化学物質は海洋生態系に広く分布しているNature Geoscience
-
2月25日
遺伝学:複数の集団で喫煙量の減少と関連する遺伝子変異Nature Communications
-
2月11日
地球科学:地球の核には水素の海が存在する可能性Nature Communications
-
1月22日
考古学:インドネシアで発見された最古の岩絵Nature
-
12月10日
考古学:ローマの建築技術に関する明確な証拠Nature Communications
