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  • 周期表に4つの新元素が加わる!

    原子番号113の命名権は>日本の研究機関に、115、117、118の命名権はロシアと米国の研究機関に与えられた。

    2016年3月号

  • エボラ血漿療法に有意差なしの結果

    エボラ出血熱からの回復者の血漿で患者を治療できると期待されていたが、最初の臨床試験では死亡率の有意な低下は見られなかった。だが専門家たちは検討の余地があると見ている。

    2016年3月号

  • 人工知能が囲碁をマスター

    人間の思考をまねた人工知能が、囲碁でプロの棋士に勝利した!

    2016年3月号

  • カナダ首相が科学関連の大臣ポストを新設

    カナダのトルドー新首相が科学関連の大臣ポストを複数新設し、科学研究に力を入れる決意を示した。

    2016年2月号

  • 太陽系外惑星探査:次の20年

    これまでに2000個近い太陽系外惑星が発見されている。今度はそれらを理解する番だ。

    2016年2月号

  • 医療現場に押し寄せる遺伝子編集の波

    このたび、遺伝子編集技術で改変された細胞の移入により白血病が寛解したことが報告された。この他にも現在、複数企業が遺伝子編集技術をヒトの治療に使う準備を着々と進めており、この治療法にますます注目が集まっている。

    2016年2月号

  • 記憶力増強装置のヒトに対する試験が始まる

    長期記憶に障害を起こすような脳組織の損傷を、電極による刺激で補償できる可能性が次々と示されている。

    2016年2月号

  • 米国で遺伝子組換えサケが食卓へ

    米国初となる遺伝子組換え動物の食用販売は申請から20年間保留されていたが、このたび、米国政府がお墨付きを与えた。

    2016年2月号

  • 1377人に贈られた科学賞

    300万ドルの巨額の賞金を誇る「基礎物理学ブレイクスルー賞」が、ニュートリノ振動の研究を行った1000人以上の物理学者に授与され、ノーベル賞との方針の違いを印象付けた。

    2016年2月号

  • 遺伝子ドライブでマラリアと闘う

    マラリア原虫に対する耐性遺伝子を持つ蚊をマラリアに苦しむ地域に迅速に広めることができれば、この感染症を永久に根絶できる可能性がある。このほど、遺伝子ドライブでそれが実現でき得ることが示された。

    2016年2月号

  • 研究用チンパンジーはデジタルベースに

    生きたチンパンジーを使った実験を全廃することを決めたNIHは、チンパンジーたちの落ち着き場所を探しながら、死後の脳組織の保管とこれまでの研究成果のオンラインデータ化に向けて動いている。

    2016年2月号

  • 遺伝子ドライブの安全対策

    「遺伝子ドライブ」でゲノムが改変された生物が自然界に流出し拡散すれば、生態系に多大な影響が及ぶ恐れがある。この懸念を軽減させ安全性を高めるために、遺伝子ドライブの影響を封じ込める2通りの方法が開発された。

    2016年2月号

  • 神経回路操作実験の結果に注意!

    光や薬剤でニューロンを制御する研究手法は広く用いられているが、この手法で得られた結果と行動との関連は偽物かもしれない。光や薬剤が脳に予想以上の影響を及ぼしていることが示されたのだ。

    2016年2月号

  • ゲノム編集ブタ、ペット販売へ

    中国BGIがゲノム編集で作出した研究用の「マイクロブタ」が、ペットとして発売されることになった。

    2016年1月号

  • 彗星で大量の酸素分子見つかる

    欧州宇宙機関(ESA)の探査機が訪れているチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星で、酸素分子が大量に見つかった。この発見により、太陽系形成理論に再検討が必要になるかもしれない。

    2016年1月号

  • 細胞内に潜む耐性菌に効く、新方式の抗生物質

    黄色ブドウ球菌の一部はマウス細胞内に隠れて存在することで抗生物質による治療に耐性を示すが、これを殺菌できる抗体–抗生物質抱合体が報告された。

    2016年1月号

  • 「超遺伝子」で決まるエリマキシギの恋のアプローチ法

    エリマキシギの雄には、雌を獲得する方法が異なる3つの型があり、それぞれ外見も異なる。どの型になるかは125個もの遺伝子が連なった長いDNA領域の内容によって決まる。

    2016年1月号

  • 筋ジストロフィーモデルの子犬を救った予想外の変異

    この犬に見つかったある遺伝子の変異から、筋萎縮を防ぐ新しい治療法が見つかる可能性がある。

    2016年1月号

  • 炭素を大気から取り出す技術が事業化目前

    大気中の二酸化炭素を直接捕捉して資源として再利用することは不可能ではないが、事業化はコスト面から困難だとみられていた。このほど2つの企業が、炭素捕捉・再生を行うプラントの拡大と改良を発表した。

    2016年1月号

  • 学問の自由を脅かすロシア大統領令

    大統領令を受け、ロシア最大の名門大学の生物研究所で、「全ての研究者は、論文を発表する前に情報機関に原稿を提出し、承認を受けなければならない」という指示が出された。

    2016年1月号