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記憶力増強装置のヒトに対する試験が始まる

Nature ダイジェスト Vol. 13 No. 2 | doi : 10.1038/ndigest.2016.160215

原文:Nature (2015-11-05) | doi: 10.1038/527015a | Memory-enhancement trials move into humans

Sara Reardon

長期記憶に障害を起こすような脳組織の損傷を、電極による刺激で補償できる可能性が次々と示されている。

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Hemera Technologies/AbleStock.com/Thinkstock

埋め込まれた電極を介して脳に刺激を与え、記憶の改善を目指す手法をヒトで試す実験が始まっている。2015年10月17~21日にイリノイ州シカゴで開かれた神経科学会の会議で、米国国防高等計画研究局(DARPA)が資金提供している2つの研究チームが、このような埋め込み式装置により人間の記憶保持能力を改善できるという証拠を発表した。この研究に資金を提供している米国陸軍は、頭部の外傷により長期記憶に障害を起こした数千人の兵士の多くをこの方法で助けられるのではないかと期待している。

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Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778

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