Nature ハイライト

物性物理学: ひねりの効いたカシミール効果

Nature 564, 7736

量子力学のおかげで、エネルギーを持った粒子が何もない空間から短時間だけ出現し得る。2枚の金属板をわずかに離して設置すると、金属板の間と外側では量子ゆらぎに違いがあるため、2枚の板を近づけるように押す力が生じる。これがカシミール効果と呼ばれる現象である。金属板を光学異方性物質に置き換えると、量子ゆらぎによってトルクが生じる可能性があると予測されている。今回J Mundayたちは、液晶のねじれを通してそうしたカシミールトルクを実験的に実証し測定したことを報告している。

News & Views p.350
doi: 10.1038/d41586-018-07744-9 | 日本語要約 | Full Text | PDF
Article p.386
doi: 10.1038/s41586-018-0777-8 | 日本語要約 | Full Text | PDF

2018年12月20日号の Nature ハイライト

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