Nature ハイライト

天文学: 星形成の「鍋」をかき混ぜる

Nature 553, 7688

数値シミュレーションによって、あらゆる大質量銀河では、その中心にある超大質量ブラックホールが、星形成を調整するのに必要であることが示唆されている。しかし、この調整の証拠は、観測ではまだ得られてはいない。今回I Martín-Navarroたちは、星形成史に関する情報が積分可視光スペクトルに保存されており、ブラックホールの質量に依存することを見いだしている。そして、初期宇宙においてはガスの冷却率に合わせてブラックホールの成長が速くなったり遅くなったりしており、ブラックホールが急速に成長した銀河ほど星形成の停止が早まることが分かった。

Letter p.307
doi: 10.1038/nature24999 | 日本語要約 | Full Text | PDF

2018年1月18日号の Nature ハイライト

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