Nature ハイライト

医学研究: ブラジルのジカウイルスはマウスで先天異常を引き起こす

Nature 534, 7606

ブラジルでは小頭症を持って生まれる小児が増加しており、ジカウイルスの感染と関連付けられているが、ジカウイルスが先天異常の原因であることを示す直接的な実験的証拠はまだなかった。今回A Muotriたちは、マウスのSJL系統で、ブラジルのジカウイルスが胎盤を通過して、小頭症の兆候などの子宮内での成長制限の原因となり得ることを報告している。また彼らは、このウイルスはヒトの脳オルガノイドに感染でき、アポトーシスによる細胞死や、大脳皮質層の破壊を引き起こすことを示している。

Letter p.267
doi: 10.1038/nature18296 | 日本語要約 | Full Text | PDF

2016年6月9日号の Nature ハイライト

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