Nature ハイライト

宇宙物理学:γ線バーストと超新星のペア

Nature 523, 7559

超新星SN 2011klが、z = 0.677にある超長時間持続するγ線バーストGRB 111209Aを伴っていたことが明らかになった。今回の報告は、最近提案されている新しい種類の超長時間(1万秒以上)持続するγ線バーストの存在を裏付けるものである。SN 2011klは、長時間持続するγ線バーストを伴うIc型超新星と比較すると、より明るく、そのスペクトルははっきりと異なり、金属線の不透明度は低い。SN 2011klの特性は、強く磁化された中性子星(マグネター)によってエネルギーが余分に供給されているとするモデルで最もよく説明できる。マグネターは、超高輝度超新星の説明としても提案されている天体である。

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