Nature ハイライト

生理:肥満のためのシグナル

Nature 483, 7389

Gタンパク質共役型受容体GPR120は遊離脂肪酸に対する受容体で、脂肪細胞の産生や食欲調節のような恒常性維持機構に関与している。今回GPR120を欠損するマウスを高脂肪食で飼育すると、肥満、耐糖能低下および脂肪肝が起こることが明らかになった。またヒトでは、脂肪組織でのGPR120遺伝子発現が肥満者で大幅に上昇していることが示された。さらに、GPR120のシグナル伝達活性を阻害し、ヨーロッパ人の肥満リスク上昇と関連のある変異も見つかった。

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