Nature ハイライト

宇宙:ホットジュピターと木星の微妙な違い

Nature 450, 7171

太陽系外惑星である「ホットジュピター」HD209458bは、太陽型恒星の近傍を回っているために、強く加熱されている。この惑星は、散逸する原子状水素が大きく広がってできた大気に覆われている。このような散逸は、少なくとも0.1 AU(1 AUは地球と太陽の距離)の軌道より内側では起こりうることが理論的に示されている。一方、木星は太陽から5 AUの距離だが、安定な大気をもっている。したがって、これら両極端の2つの間のどこかで、安定性と不安定性が入れ替わるはずだ。今回、数値モデリングによって、木星型惑星では0.14 AUから0.16 AUの間でこの入れ替わりが起こることが示された。

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