Nature ハイライト

免疫学:カスパーゼ-7は細胞死前の身辺整理を行う

Nature 606, 7916

E Miaoたちは今回、カスパーゼ-7は酸性スフィンゴミエリナーゼを切断して活性化し、セラミドを生成してガスダーミンD小孔の修復を促すことを示している。感染細胞への小孔形成による細胞溶解が遅延すると、細胞がしばらくの間生存し続けられるので、アポトーシスプログラムが完了できたり、腸上皮細胞が押し出されたりできるようになる。

目次へ戻る

プライバシーマーク制度