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構造生物学:ペプチドアゴニストと結合したGLP-1受容体の結晶構造
Nature 546, 7657 doi: 10.1038/nature22800
グルカゴン様ペプチド1(GLP-1)は膵臓からのインスリン放出の制御を介してグルコース恒常性を調節している。GLP-1のペプチドアゴニストは糖尿病の治療に有効な薬剤である。GLP-1ペプチドの作用の分子機構に関する知見を得るために、我々は短縮型ペプチドアゴニストに結合した完全長GLP-1受容体の結晶構造を報告する。ペプチドアゴニストは、受容体結合ポケットの奥深くに位置し、αヘリックス様のコンホメーションを維持している。膜貫通ヘリックス群の配置から、クラスA受容体で観察されたのと同様の活性型コンホメーションの特徴が明らかになった。我々はこの構造情報を使って、糖尿病マウスモデルで強力なin vivo活性を持つペプチドアゴニストを設計した。

