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環境:地球の生物圏に迫り来る状態シフト

Nature 486, 7401 doi: 10.1038/nature11018

局所的生態系は、臨界閾値を超えるような強制力が働いた場合に、ある状態から別の状態へと急激かつ不可逆的にシフトすることが知られている。本総説では、全球的生態系も全体として同じように応答する可能性があり、人類の影響によって地球規模の臨界転移が迫りつつあることを示す証拠を再検討する。地球規模の「転換点」が現実のものになる可能性があることは、全地球的な規模に加えて局所的スケールでも、臨界転移の早期の警告兆候を見つけ出し、またそのような転移を促進するフィードバックを検出することにより、生物学的予測を改善しなければならないことを強調している。また、人類が生物学的変化をどのように強制しているのか、その根本的原因に取り組むことも必要である。

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