Research Press Release
膀胱がんに関連する遺伝的多型
Nature Genetics
2010年10月25日
膀胱がんのリスクに関連する3つの遺伝的座位が同定されたことを報告する論文が、Nature Genetics(電子版)に掲載される。
膀胱がんは、毎年、世界で約35万件の新たな症例が報告されている。膀胱がんの最大のリスク因子は喫煙と化学物質(芳香族アミン類)に対する職業曝露だ。
M Garcia-Closasらは、約12,000人の膀胱がん患者を対象としたゲノムワイド関連解析を行い、膀胱がんのリスクに関連する3つの遺伝的座位を同定し、これに加えて、既に同定されていた膀胱がんの感受性座位も確認した。
doi:10.1038/ng.687
「Nature 関連誌注目のハイライト」は、ネイチャー広報部門が報道関係者向けに作成したリリースを翻訳したものです。より正確かつ詳細な情報が必要な場合には、必ず原著論文をご覧ください。
注目のハイライト
-
健康:肥満の増加は低所得国でより急速に進んでいるNature
-
気候:複合的な極端気象が炭素収支の再考を迫る可能性Nature
-
古生物学:古代の歯が原初的な人類集団間の交流を示唆しているNature
-
医学:体重減少後の維持に役立つ可能性のある戦略Nature Medicine
-
神経科学:脳の解読技術を用いて音声の音量を選択的に高めるNature Neuroscience
-
生態学:花粉媒介者は小規模農家の健康と収入を支えているNature
