注目の論文
キラー細胞内で操作
Nature Immunology
2014年3月24日
Reining in the killers
ナチュラルキラー(NK)細胞は、体内でがん細胞やウイルス感染細胞の破壊に重要な役割を担うが、これがどのような仕組みで抑制されているかが明らかになった。NK細胞を調節する仕組みがより詳しく理解されれば、これらの細胞の機能を、腫瘍細胞の破壊などといった治療目的に利用できる可能性がある。
Mark J Smythたちは、マウスとヒトのNK細胞が、あまり知られていなかったCD96と呼ばれる受容体分子を表面に持つことを発見した。マウスNK細胞のCD96を遺伝的に除去することによって、NK細胞が激しく活性化されることが分かった。その結果、有害な炎症応答が過剰に引き起こされるが、この超活性CD96欠失NK細胞は、数種類のマウスモデルで非常に効率よくがん細胞を殺すことも分かった。
doi: 10.1038/ni.2850
注目の論文
-
9月17日
神経科学:ヒトの脳オルガノイドがマウス内で神経ネットワークを形成するNature
-
9月16日
考古学:すべての道がローマにつうじるわけではない――ローマ帝国の道路網を探るNature Communications
-
9月15日
神経科学:脳インプラントが発話とジェスチャーを結びつけるNature Neuroscience
-
9月11日
考古学:中国南西部で明らかになったデニソワ人の生活Nature
-
9月9日
神経科学:閉経期における脳の変化は、思春期や妊娠時とは異なるNature Communications
-
9月3日
加齢:GLP-1受容体作動薬が雌マウスにおいて健康状態および老化に関連する指標の改善に関連Nature
