注目の論文
人工肺をつくる
Nature Medicine
2010年7月14日
Building an artificial lung
Credit: Harald C Ott最終的には移植に使える可能性のある人工肺の作製の報告が寄せられている。移植可能な肺組織片の作製の原理証明であり、これが将来、肺の疾患の治療法につながる可能性がある。
終末期肺疾患患者は、世界で5000万人にも上る。こういった患者の多くに肺移植が役立つ可能性はあるが、臓器不足が制約になっている。H Ott たちは、無細胞肺マトリックスから出発してラットに移植可能な肺を作製する方法を開発した。Ott たちは、ラットの肺からうまく細胞を取り除き、肺の構造的な性質を維持したままのマトリックスを得た。次にこの骨組みに、別の型の肺細胞を「植え付け」て細胞を増殖させた。するとこのマトリックスは肺の機能を示し、ラットに移植することもでき、移植後も最長6時間機能した。
doi: 10.1038/nm.2193
注目の論文
-
10月23日
天文学:ゴッホの『星月夜』、7月の夜空に着想かScientific Reports
-
10月22日
生態学:沿岸保護における塩性湿地の役割Nature
-
10月16日
考古学:シャニダール洞窟のネアンデルタール人遺骸に致命的な槍傷の可能性Scientific Reports
-
10月16日
気候変動:造礁サンゴ種のほぼ半数で相対的な絶滅リスクが高いNature
-
10月15日
古生物学:飛べなかったジュラ紀の鳥が初期の生態的多様性を明らかにするNature
-
10月13日
生物学:閉経は生理的な「崖」を示すNature Medicine
