注目の論文
骨密度に関連する多型
Nature Genetics
2009年10月5日
Variants associated with bone mineral density
骨密度に関連する13個の遺伝子座が新たに同定されたことを報告する論文が、Nature Genetics(電子版)に掲載される。
骨密度は、骨量と骨強度が低下し、骨折のリスクの高まる疾患である骨粗しょう症の重要な臨床指標の1つである。全世界で数百万人の患者がおり、女性のほうが男性よりも骨粗しょう症の発症率が高い。
エラスムス医療センター(オランダ、ロッテルダム)のF Rivadeneiraらは、骨密度に関連する13個の遺伝子座を新たに同定した。これらの遺伝子座の多くは、骨代謝に関与する遺伝子の内部や近傍に位置している。
doi: 10.1038/ng.446
注目の論文
-
10月16日
古生物学:アルゼンチンの恐竜たちはどのようにして首を長く伸ばしたのかNature
-
10月16日
古生物学:初期のホミニンの手を解明するNature
-
10月10日
動物の行動:犬はおもちゃにすっかり夢中Scientific Reports
-
10月8日
材料科学:通常のプラスチックと同等の強度を持つ生分解性の竹プラスチックNature Communications
-
10月3日
動物の行動:ネグレクトされた子犬は成犬になるとより攻撃的で恐怖心が強くなるScientific Reports
-
10月2日
遺伝学:自閉スペクトラム症の遺伝的に異なる形態Nature