注目の論文
サイトカインの秘密が明らかに
Nature Immunology
2012年2月6日
A cytokine’s secrets revealed
ある種のT細胞から分泌されるインターロイキン-35(IL-35)は重要な免疫抑制作用をもつが、この作用がどのように生じるかのしくみが明らかになった。Dario VignaliたちはIL-35の受容体を決定し、これが既知受容体の成分をまったく新しく組み合わせたものであることを明らかにした。この受容体への結合が、独特な順序で下流の情報伝達分子の引き金となり、これらが標的細胞の抑制を引き起こす。標的細胞がT細胞の場合には、これをIL-35発現細胞へと変換し、今度はこの細胞が免疫抑制作用を示すようになる。この研究によって、免疫系がモジュラー型受容体とサイトカインの成分を異なった組み合わせで利用することによってまったく別の作用を生じさせるしくみが判明した。
doi: 10.1038/ni.2227
注目の論文
-
8月7日
公衆衛生:電動キックボードの利用者はオートバイや自転車の利用者よりも脳や内臓の損傷リスクが高いScientific Reports
-
8月5日
生物学:食虫植物が150年以上前のダーウィンの予測を支持Nature Communications
-
8月4日
社会科学:ソーシャルメディアの早期利用は標準化テストの点数低下につながるかもしれないNature Human Behaviour
-
7月30日
考古学:空中イメージングによってアマゾンの文明の規模が明らかにNature
-
7月30日
気候:海洋鉄施肥によるエコロジカル・フットプリントの削減Nature
-
7月24日
生態学:座礁した氷山と皇帝ペンギンの繁殖成功率の大幅な低下が時期的に一致Communications Earth & Environment
