注目の論文
試合中のシュートの成否を過剰一般化するバスケットボール選手
Nature Communications
2011年12月7日
Basketball players over generalise their actions
バスケットボール選手の場合、フィールドゴールの成否が、その直後のフィールドゴールの成否に影響することが明らかになった。この研究結果は、長年の訓練を経た選手でも、直前の行動を過剰に一般化することを示唆している。この結果を報告する論文が、今週、Nature Communicationsに掲載される。今回、T NeimanとY Lowensteinは、全米バスケットボール協会(NBA)と全米女子バスケットボール協会(WNBA)の各ウェブサイトのデータを用いて、フィールドゴールの成功数と失敗数の記録を作成した。データは、2つのレギュラーシーズンのもので、合計332選手が分析対象となった。その結果、個々のフィールドゴールの結果が、男子選手と女子選手両方の行動に影響していたことがわかった。この研究結果では、選手が試合中に学習するが、それが成績の向上につながるとは限らないことが示唆されている。プロのバスケットボール選手は、長年の訓練を受けているにもかかわらず、直近のシュートの成否を過剰に一般化すると結論づけられている。
doi: 10.1038/ncomms1580
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