注目の論文
肥満と絶縁
Nature Neuroscience
2011年6月6日
Insul(in)-ation from obesity
マウスでは脳のインスリン活性が高脂肪食に応答して肥満を導くよう作用することが、今週のNature Neuroscience誌電子版に発表された論文で報告されている。この結果から、高エネルギー食が脳内のインスリンに作用して、しばしば肥満や健康問 題をもたらす代謝や体重の変化を起こす仕組みについて、重要な洞察が得られる。
食物の摂取や、エネルギー消費を含めて我々の日常の摂食行動のいくつかの局面は、レプチンやインスリンなどの血液中を循環するタンパク質の濃度変 化で調節されている。
J Bruningらはマウスで、インスリンに応答して肥満を助長する特異的な脳細胞を同定した。これらの神経細胞からインスリン受容体タンパク質を除去すると、マウスは高脂肪食による体重増加に抵抗性を示す。
doi: 10.1038/nn.2847
注目の論文
-
9月17日
神経科学:ヒトの脳オルガノイドがマウス内で神経ネットワークを形成するNature
-
9月16日
考古学:すべての道がローマにつうじるわけではない――ローマ帝国の道路網を探るNature Communications
-
9月15日
神経科学:脳インプラントが発話とジェスチャーを結びつけるNature Neuroscience
-
9月11日
考古学:中国南西部で明らかになったデニソワ人の生活Nature
-
9月9日
神経科学:閉経期における脳の変化は、思春期や妊娠時とは異なるNature Communications
-
9月3日
加齢:GLP-1受容体作動薬が雌マウスにおいて健康状態および老化に関連する指標の改善に関連Nature
