注目の論文
もし鳥がしゃべれたら
Nature Neuroscience
2011年6月27日
If birds could talk?
ソングバード(スズメ目の鳴き鳥)は人工の文法体系の規則を学習する能力があることが、Nature Neuroscience(電子版)に発表された研究で報告されている。この種の階層的言語構造を処理する能力は、これまではヒト独自のものと考えられていた。
ソングバードはヒトの言語の前駆的機能の基礎になる神経回路のモデルとして昔から利用されているが、この研究はソングバードがそれほど高度な能力をもつことを示唆する最初の研究の1つである。
京都大学の安部健太郎らは、ソングバードが野生の鳥のさえずりを聞き分けるためにその音節群のシンタックス(系統的配列)に関する情報を利用できるかどうか調べた。さらに彼らは、自作のさえずりによって鳥に人工的な文法規則を教えた。どちらの場合も、鳥はさえずりの構造に鋭敏になったようにみえた。
doi: 10.1038/nn.2869
注目の論文
-
8月7日
公衆衛生:電動キックボードの利用者はオートバイや自転車の利用者よりも脳や内臓の損傷リスクが高いScientific Reports
-
8月5日
生物学:食虫植物が150年以上前のダーウィンの予測を支持Nature Communications
-
8月4日
社会科学:ソーシャルメディアの早期利用は標準化テストの点数低下につながるかもしれないNature Human Behaviour
-
7月30日
考古学:空中イメージングによってアマゾンの文明の規模が明らかにNature
-
7月30日
気候:海洋鉄施肥によるエコロジカル・フットプリントの削減Nature
-
7月24日
生態学:座礁した氷山と皇帝ペンギンの繁殖成功率の大幅な低下が時期的に一致Communications Earth & Environment
