注目の論文
目を使わずに光を感じる
Nature Neuroscience
2008年7月7日
Sensing light without eyes
Nature Neuroscience(電子版)に掲載される論文によると、目をもたず地下で生活しているにもかかわらず、線虫C. elegansは実際にものが「見える」らしい。
S Xuらは、線虫の頭部または尾部に光を当てると、線虫はそれを避けるように動くことを発見した。例えば、前方に動いていた線虫の頭部に閃光を当てると動きが止まり、逆方向へ向く。
Xuらは、この応答に重要な感覚ニューロン群も同定した。光は環状ヌクレオチド開口イオンチャネルに作用し、それによってこれらの細胞群が興奮することが明らかにされた。脊椎動物視細胞も同様のチャネルに依存しているので、光を感じる過程は線虫、脊椎動物で保存されている可能性がある。
doi: 10.1038/nn.2155
注目の論文
-
1月13日
生態学:霊長類における同性行動に関連する社会的および環境的要因Nature Ecology & Evolution
-
1月8日
古生物学:モロッコのホミニンの化石が現代人の出現を解明するNature
-
1月8日
物理科学:タコに着想を得た擬態皮膚の設計Nature
-
1月7日
進化:クラゲとイソギンチャクは人間のように眠るNature Communications
-
1月6日
健康:アルツハイマー病病理の検出のための低侵襲性乾燥血液スポットバイオマーカー検査Nature Medicine
-
12月18日
遺伝学:ヒト染色体構造の地図Nature
