注目の論文
目を使わずに光を感じる
Nature Neuroscience
2008年7月7日
Sensing light without eyes
Nature Neuroscience(電子版)に掲載される論文によると、目をもたず地下で生活しているにもかかわらず、線虫C. elegansは実際にものが「見える」らしい。
S Xuらは、線虫の頭部または尾部に光を当てると、線虫はそれを避けるように動くことを発見した。例えば、前方に動いていた線虫の頭部に閃光を当てると動きが止まり、逆方向へ向く。
Xuらは、この応答に重要な感覚ニューロン群も同定した。光は環状ヌクレオチド開口イオンチャネルに作用し、それによってこれらの細胞群が興奮することが明らかにされた。脊椎動物視細胞も同様のチャネルに依存しているので、光を感じる過程は線虫、脊椎動物で保存されている可能性がある。
doi: 10.1038/nn.2155
注目の論文
-
10月27日
生態学:海での生活に適応した装甲を持つ両生類Nature Ecology & Evolution
-
10月23日
天文学:ゴッホの『星月夜』、7月の夜空に着想かScientific Reports
-
10月22日
生態学:沿岸保護における塩性湿地の役割Nature
-
10月16日
考古学:シャニダール洞窟のネアンデルタール人遺骸に致命的な槍傷の可能性Scientific Reports
-
10月16日
気候変動:造礁サンゴ種のほぼ半数で相対的な絶滅リスクが高いNature
-
10月15日
古生物学:飛べなかったジュラ紀の鳥が初期の生態的多様性を明らかにするNature
