注目の論文
カリフォルニア沖での海底下からの炭素放出
Nature Geoscience
2010年11月15日
Sub-seafloor carbon release off California
高温のマグマとして放出される炭素はカリフォルニア湾の海底堆積物を熱しているとの報告が寄せられている。今回の研究地域のように海底が裂けている領域は天然の炭素埋設地として提案されていた。
D Lizarraldeたちは、海底の写真だけでなく、地震および音響探査データを解析した。彼らは断裂帯から最大50キロメートル離れた場所(堆積物に覆われていない海嶺で観測されていた値の10倍も遠い)で堆積層にマグマが流れ込んでいることを報告している。彼らはまた、海底でその上を覆っている堆積層から放出されたメタンによって維持されている生物群集を見つけた。厚い堆積層がマグマを広い地域に流れ込むことを助け、メタンの放出につながったと結論付けた。
D Goldbergは関連するNews and Viewsで次のように述べている。「Lizarraldeたちは海底拡大過程が全球炭素収支に及ぼす寄与を評価するきっかけを与えたといえるでしょう」。
doi: 10.1038/ngeo1006
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