注目の論文
三角州の復元
Nature Geoscience
2012年7月23日
Delta restoration
2011年の洪水の際にミシシッピ川からボンネ・キャレ放水路へ堆積物を含んだ水が迂回して流れたことは、河川の迂回路はルイジアナ州の後退した海岸線に沿って新しい土地を構築することに役立つ可能性があるとNature Geoscience onlineに発表された研究が報告している。ボンネ・キャレ放水路は、現在洪水であふれた水をミシシッピ川から近傍の湖へと迂回させており、2011年の洪水の際にニューオリンズへの浸水を防ぐために作られた。
Jeffrey Nittrouer等は、2011年ミシシッピ川洪水の後にボンネ・キャレ放水路に堆積した堆積物の厚さと面積を調べた。彼らは、放水路が流れの最上層を吸い上げているにもかかわらず、河川が運ぶ砂の30%以上を迂回させていたことを示している。彼らは、放水路の河川の形に対する相対的位置により、新しい土地を構築するために必須な砂をより多く河川から運ぶことが出来たと示唆している。
この発見は、設計された河川の迂回は新しい土地の開発を促進することが出来ることを示している。
doi: 10.1038/ngeo1525
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