Nature ハイライト

がん: CDK4/6阻害剤の抗腫瘍効果

Nature 548, 7668

CDK4/6阻害剤は、現在、乳がんに対する臨床試験が行われている。CDK4/6阻害剤は細胞分裂抑制効果を誘導することが知られている。今回著者たちは、CDK4/6阻害剤の治療効果に関わるであろう新たな効果を明らかにしている。CDK4/6阻害剤は、腫瘍細胞抗原提示の増加と制御性T細胞の増殖の抑制の両方によって、抗腫瘍免疫を増強する。これらの効果は、それぞれ投与後のDNMT1の発現減少と関連している。in vivoにおいて、CDK4/6阻害剤とチェックポイント阻害を組み合わせることで、より強い抗腫瘍効果が得られる。

Letter p.471
doi: 10.1038/nature23465 | 日本語要約 | Full Text | PDF

2017年8月24日号の Nature ハイライト

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