Nature ハイライト

古人類学:食性の変化に伴う歯のナノ構造の適応

Nature 654, 8117

6種の霊長類のエナメル質結晶ナノ構造を、それぞれの種の大臼歯の模式図内に示したもの。
6種の霊長類のエナメル質結晶ナノ構造を、それぞれの種の大臼歯の模式図内に示したもの。 | 拡大する

Emma Lagan, Pupa Gilbert

今回、霊長類とヒトの歯では、より硬い食物、特に肉や石臼で挽いた穀物への食性の移行後にエナメル質のナノ結晶の結晶方位差が増大したことが判明した。これは、ナノスケールでの適応を示しており、結晶方位差がエナメル質のレジリエンスを高めることを示唆している。

2026年6月4日号の Nature ハイライト

目次へ戻る

プライバシーマーク制度