Nature ハイライト

構造生物学:DNA-PKcsの高分解能クライオ電子顕微鏡構造から明らかになった阻害剤の作用様式

Nature 601, 7894

今回、DNA依存性プロテインキナーゼ触媒サブユニットDNA-PKcsについて、阻害剤と複合体を形成した状態の高分解能クライオ電子顕微鏡構造が明らかにされ、阻害剤の作用様式と選択性に関する知見が得られた。この結果は、DNA-PKcsを標的とする新規な抗がん剤の発見に道を開くと考えられる。

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