Nature ハイライト

遺伝学:東アジア人集団の糖尿病リスク

Nature 582, 7811

今回、門脇孝(東京大学)たちは、東アジア系の43万3540人のゲノム規模関連研究を行い、2型糖尿病のリスクバリアントについて、新規のものと、ヨーロッパ人集団で見つかっていたものと重複するものの両方を特定した。重複する遺伝子は、東アジア人集団とヨーロッパ人集団で相関する効果量を示し、遺伝的リスクの全体像から、収斂する疾患の生物学的性質についての手掛かりが得られた。

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