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有機化学:ボリルラジカルβ開裂によるアミンの脱アミノ化クロスカップリング

Nature 647, 8091 doi: 10.1038/s41586-025-09725-1

アミンは、生物活性分子や医薬品において最もありふれた官能基の1つだが、ほぼ例外なく合成の終点として扱われている。今回我々は、天然の第一級、第二級、第三級アミンをクロスカップリングのハンドルとして再配置する戦略を報告する。このプラットフォームは、ボラン配位を経るin situ活性化に基づいており、銅触媒レドックス系を利用してアミン配位子を持つボリルラジカルを生成し、これがC(sp3)–N結合をβ開裂してアルキルラジカルを放出する。これらの中間体が、さまざまなC系、N系、O系、S系の求核剤との銅触媒クロスカップリングに関与する。この方法は、さまざまな種類のアミンを許容し、モジュール式の官能基化を可能にし、複雑な薬剤骨格の後期段階での多様化を支援する。また、アミドを、還元的ファネリング(reductive funnelling)を通してこの多様体に組み込むこともできる。今回の研究は、脱アミノ化C–N結合官能基化への一般的アプローチを確立するとともに、ドラッグライクな分子を合成・修飾する新規なアプローチを提示するものである。

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