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植物科学:DWARF 53はイネでストリゴラクトンシグナル伝達のリプレッサーとして働く

Nature 504, 7480 doi: 10.1038/nature12870

ストリゴラクトン(SL)は最近発見された植物ホルモン群であり、植物のシュートの分枝を制御する。SLのシグナル伝達には、SLの受容体候補と考えられているDWARF14(D14)と、SCF(Skp–Cullin–F-box)E3ユビキチンリガーゼ複合体のFボックス成分であるDWARF3(D3)とのホルモン依存性の相互作用が必要である。今回我々は、優性のSL非感受性イネ(Oryza sativa)変異体dwarf 53d53)の特性解析とD53のクローニングについて報告する。D53はSCFD3ユビキチン化複合体の基質をコードしており、SLシグナル伝達のリプレッサーとして機能する。合成SL類似体であるGR24で処理すると、プロテアソームによるD53の分解が起こり、これにはD14およびSCFD3ユビキチンリガーゼが必要とされるが、D53の優性型はSLが関与する分解に抵抗性を示す。さらに、D53はTOPLESS-RELATED PROTEINSとして知られる転写コリプレッサーと相互作用できる。今回の結果は、D14–D3複合体に介在されるD53リプレッサーのSL依存性分解が関わるSLシグナル伝達モデルを示唆している。

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