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宇宙:恒星食による準惑星マケマケのアルベドと大気の制約

Nature 491, 7425 doi: 10.1038/nature11597

冥王星とエリスは、分光学的な研究によって明らかにされたように、ほぼ同じ大きさで、同等の密度と似たような表面組成を持った、凍った準惑星である。冥王星には大気があるが、エリスにはなく、その違いはおそらく太陽からの距離が異なることに起因し、アルベドが異なることも説明できる。マケマケは、エリスや冥王星に似たスペクトルを持つ氷でできたもう1つの準惑星であり、太陽からの距離は現在、2つの準惑星の中間である。マケマケの大きさ(1,420±60 km)とアルベドはおおまかにはわかっているが、密度に対する制約はこれまでなく、冥王星のような大気を持つ可能性があると予想されていた。本論文では、2011年4月23日のマケマケによる恒星食から得られた結果を報告する。恒星食の弦に適合する我々が選択した解は、投影された径が1,430±9 km(1σ)と1,502±45 kmの天体に相当し、Vバンドの幾何アルベドpV = 0.77±0.03であることを示す。このアルベドは、冥王星のアルベドよりも大きいが、エリスのアルベドよりは小さい。恒星の潜入と出現は突然であることから、マケマケには局所的な大気が存在する可能性はあるが、表面気圧で4〜12ナノバール(1σ)を上限値として、冥王星のような全球的な大気は存在しないことが示される。このデータから、密度は 1.7±0.3 g cm−3 と推測される。

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