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認知:仮想進路決定課題実行中の頭頂皮質における選択特異的連続活性化

Nature 484, 7392 doi: 10.1038/nature10918

後頭頂皮質(PPC)は、多くの認知行動で重要な役割を果たしている。しかし、PPC機能の基礎となる神経回路動態についての理解は進んでいない。今回我々は、仮想環境で知覚的判断および記憶誘導による進路探索を組み合わせたPPC依存的課題を実行中のマウスで、ニューロン集団の時空間的活動パターンを光学的に画像化した。個々のニューロンは互いに時間差をつけて一過性に活性化され、課題実行中全体にわたって連続活性化が起こった。試行で正反対の行動選択をすると異なるニューロンの連続活性化が誘発され、ニューロン集団活性の状態空間を介して、異なる選択特異的な経路が決定された。課題の異なる連続活性化および異なる時間ポイントに関与する細胞は、超小型回路の長さスケール(<100 マイクロメートル)で解剖学的に混在していた。したがって、作動記憶決定課題実行中、PPCは長時間持続する安定状態ではなく、連続活性化に基づく回路動態を介し、解剖学的に混合した超小型回路を使用して演算を実行していると考えられる。

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