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宇宙:GRB 090102からの10パーセント偏光した可視光放射

Nature 462, 7274 doi: 10.1038/nature08590

γ線バースト(GRB)におけるジェットの特性や磁場の役割は、いまだによくわかっていない。バリオンが優勢なジェットでは、衝撃波を通じてin situで生じた、弱く、ねじれた磁場のみが存在すると考えられる。また別のモデルでは、中心エンジンで生じ、物質を加速させ絞り込む大規模な磁場を縫うようにジェットが流れる。これらのモデルの妥当性を判断するためには、初期放射における偏光度を計測する必要があるが、γ線偏光についてのこれまでの説には異論がある。本論文では、GRB 090102からの初期の可視光放射が10±1パーセント偏光しており、このことから膨張する火球を起源とする大規模な磁場の存在が示唆されることを報告する。もし、偏光度とその位置角が我々の60秒の露出よりも短い時間スケールで変動するのであれば、偏光度のピークは10パーセントよりも大きい可能性がある。

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