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発生:C. elegansにおけるトランススプライシングはRNAiの負の制御因子ERI-6/7を生み出す

Nature 455, 7212 doi: 10.1038/nature07274

二本鎖RNA(dsRNA)への応答を増強する変異は、RNA干渉(RNAi)経路やこれに似た低分子RNA経路の構成因子であることが示されてきた。これらの低分子RNA経路を調べるために、我々は外来性のdsRNAに対する応答が増強された線虫(Caenorhabditis elegans)の変異体でスクリーニングを行った。本研究では、2つの隣り合った、それぞれ逆向きに転写されるオープンリーディングフレーム(eri-6eri-7)の、相補的でない変異の単離について報告する。eri-6eri-7は、それぞれ別のメッセンジャーRNA前駆体(pre-mRNA)を産生し、それらがトランススプライシングを受け、機能をもつmRNAであるeri-6/7となる。eri-6/7のトランススプライシングは、eri-6遺伝子に隣接する直列反復配列によって仲介される。eri-6eri-7 pre-mRNAの非翻訳領域内のアデノシンをイノシンにするRNA編集によって、スプライシングが起こる前に核内で形成されている二本鎖pre-mRNA中間体の存在が明らかになる。ERI-6/7タンパク質はスーパーファミリーIヘリカーゼであり、外来性RNAi経路と内在性RNAi経路の機能の両方を負に制御する。

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