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地球:オーストラリアプレート移動における急速な変化はオントンジャワ海台との衝突を記録している

Nature 454, 7205 doi: 10.1038/nature07138

異常に厚い玄武岩の地殻をもち、大陸の洪水玄武岩地域に対応する海域である海台の沈み込みは、現在のプレート運動モデルの多くで重要な要因となっており、プレートの再編成の引き金となる機構になりうる。プレート運動モデルの評価には、世界中で最大かつ最も厚い海台であるオントンジャワ海台とオーストラリアプレートの衝突史を解読することが重要だが、これは海台がメラネシア海溝に到達した時期が十分絞り込めていないことで妨げられてきた。本論文では、東オーストラリアのホットスポット火山で得られた40Ar-39Arの地球年代学データを提示し、グリーンランドと同程度の大きさのオントンジャワ海台とメラネシア弧との衝突と、オーストラリアプレートの運動が強く関連していることを明らかにする。この新たに算出された年代は、北向きのプレート運動が減速した短い期間を26 Myr前から23 Myr前に限定し、これはオーストラリアの東にあるタスマニア海で同時期に起こった海山列軌跡の東への変位と一致する。これらの特徴は、26 Myr前に海台が進入してメラネシア海溝の動きを止めたときにオーストラリアプレートが西向きにわずかに変位したことを記録している。23 Myr前から、オーストラリアは速度の速い北向きの軌跡に戻り、この時期はトロビランドトラフに沿った南西方向の沈み込みが始まったときとほぼ一致している。このような衝突の時期とその短さは、典型的なハワイ海山列を含めた太平洋プレートのホットスポット海山の軌跡の変位とよく相関しており、オントンジャワ海台のような巨大な海台がプレート境界や地球規模でのプレート運動の急激な変化にもかかわっていることの強力な証拠となる。

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