Article 進化:Ventastega curonicaと四肢動物の形態の起源 2008年6月26日 Nature 453, 7199 doi: 10.1038/nature06991 魚類から四肢動物への進化的移行に関する理解の空白部分は、Tiktaalik roseaeなどの新しい中間種の発見によって埋められ始めている。今回我々は、ラトビアで発見されたデボン紀後期のVentastega curonicaの頭蓋骨、保存状態が極めて良好な脳頭蓋、肩帯、および骨盤の一部を示すことにより、その空白をさらに狭めた。この動物は、「elpistostegid」のPanderichthysおよびTiktaalikから、デボン紀の四肢動物(四肢のある脊椎動物)であるAcanthostegaおよびIchthyostegaへの移行途上の中間種である。Ventastega は、広範な部分の化石が残されている最も原始的なデボン紀四肢動物であり、その発見がなければ断片的な分類群でしか知ることのできなかった系統学の一部に光を投げかけ、四肢動物の基本的構造の起源や移行型の間の形態的多様性の広がりを明らかにしている。 Full Text PDF 目次へ戻る