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宇宙:短いγ線バーストGRB 050709の発見

Nature 437, 7060 doi: 10.1038/nature04213

γ線バースト(GRB)は、継続時間が短くスペクトルが硬いバーストと、継続時間が長くスペクトルが軟かいバーストの2つのグループに分類される。後者は、X線と可視領域の残光をもち、宇宙論的距離にある星形成銀河中で発生し、大質量星の爆発に関係していることが現在知られている。その一方で、「短く硬い」バーストの距離スケールやエネルギーの規模、さらに爆発前の天体は、いまだに謎である。本論文では、短く硬いバーストの発見を報告する。このバーストの正確な位置決定に基づいて行なわれた追跡観測によって、X線残光と、短く硬いバーストに対する初めての可視残光が確認された。この残光の確認によって、さらに、バーストの母銀河がz=0.16にある晩期型銀河と同定された。これらの結果は、少なくとも一部の短く硬いバーストは、宇宙論的遠方にある銀河の周辺部で発生し、高密度天体の連星の合体によって引き起こされている可能性が高いことを示す。

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