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宇宙:短いγ線バーストGRB 050709の可視領域の残光

Nature 437, 7060 doi: 10.1038/nature04174

γ線バースト(GRB)には、主にそれらの継続時間によって区別される2つのグループがあるということがずっと以前から知られていた。継続時間の長いGRB(およそ2秒以上続くもの)については解明が急速に進展し、最終的に高エネルギーのIc型超新星と関連付けられたが、これはこうしたバーストからの継続時間の長いX線と可視領域の「残光」が発見され、バースト源の正確で迅速な位置決定がついになされた結果である。X線による位置決定は近年、短い(継続時間<2s)GRBに対して可能になったが、これらのGRB は30年以上、可視光による検出が不可能だったものである。本論文では、短いバーストであるGRB 050709に関連した、過渡的な可視光放射(Rバンドの等級でおよそ23)の最初の発見について報告する。可視領域の残光は、サブ秒角の精度で位置決定され、青色矮小銀河の周辺部に存在する。GRBの34時間後の可視光とX線の残光の特性は、継続時間の長いGRBの残光を示唆するもので、超相対論的な放出物質からのシンクロトロン放射に起因する。しかしは、継続時間の長いほとんどのGRBの残光の近傍に発見される超新星が検出されなかったことから、短時間のGRBとは異なる起源が示唆される。

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