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神経:stargazinはAMPA受容体の開口と輸送を別個の領域で調節する

Nature 435, 7045 doi: 10.1038/nature03624

AMPA(α-アミノ-3-ヒドロキシ-5-メチル-4-イソキサゾールプロピオン酸)受容体は、脳内での速い興奮性シナプス伝達を担う受容体である。AMPA受容体は速い脱活性化と脱感作を行い、これでシナプス伝達の時間経過が決まる。今回、AMPA受容体と相互作用するタンパク質であるstargazinが、AMPA受容体の輸送に関与するだけでなく、受容体チャネルの脱活性化と脱感作を遅らせてシナプス伝達の時間経過を変化させることがわかった。stargazinの細胞内領域が受容体輸送を制御するのに対し、細胞外領域がチャネルの性質を調節する。stargazinがAMPA受容体のキネティクスを変えるのは、チャネル開口の速度を増すことによる。stargazin細胞外領域と海馬AMPA受容体との相互作用を妨げると、シナプス反応の大きさと形が変わることから、脳内のシナプス伝達の効率調節にstargazinが重要な役割を果たしていることは確実である。

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