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宇宙:2004年12月27日のSGR 1806-20からの巨大フレアに対応する電波天体の発見

Nature 434, 7037 doi: 10.1038/nature03605

軟γ線リピーター(SGR)として知られている、著しく高エネルギーのトランジェント天体が我々の銀河系内に存在しており、強力な磁場(>1015G)を伴う中性子星(いわゆる「マグネター」)を起源とすることが、10年以上前に確認された。2004年12月27日に、0.3 erg cm-2を超えるフルエンスをもつ巨大フレアがSGR 1806-20から検出された。本論文では、この現象にあたる、減光中の電波天体の発見について報告する。我々は、0.2 GHzから250 GHzの観測計画を開始し、介在している星間中性水素雲の出所を明らかにする高解像度の21 cm電波スペクトルを得た。スペクトルの解析から、SGR 1806-20の直接的な距離測定が初めて可能になった。その電波源は、6.4キロパーセクより遠距離に位置しており、我々は9.8キロパーセクより近いと考える。もし我々の距離算定が正しければ、爆発の全エネルギーは減少し、理論モデルに対する必要条件は緩和される。エネルギー収支と電波源の急速な減衰は、γ線バーストに対して通常使用される残光モデルと相容れない。我々は、爆発中に放出された残骸から急速に減衰する電波放射が発生していると考える。

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