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宇宙:マグネターSGR 1806-20からの巨大なγ線フレア

Nature 434, 7037 doi: 10.1038/nature03525

軟γ線リピーター(SGR)と特異なX線パルサーという、自転する2種類の中性子星はマグネターであり、それらのX線放射は非常に強い磁場(B≈1015G)によって駆動されている。SGRは、しばしば「活動的」になり、短時間のX線バーストを多数生じる。SGRは極めてまれに、全エネルギーが典型的なバーストのおよそ1,000倍という巨大フレアを放射する。本論文では、2004年12月27日に巨大フレアを放射したSGR 1806-20について報告する。フレアの(等方的な)全エネルギーは、2×1046エルグであり、これはこれまでに観測された他の2つの巨大フレアのおよそ100倍である。エネルギー解放は、おそらく中性子星の磁場の急激な状態変化の間に発生したのだろう。もし、この現象がさらに遠方、ただし40メガパーセク以内で発生していたならば、短時間の硬γ線バーストに似ていたと思われる。このことは、銀河系外からのフレアが、そのようなバーストのサブクラスである可能性を示している。

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